多くの膝痛の人が犯す
「3つの間違い」

ここでは、多くの膝の変形と痛みに悩んでいる人が陥りがちな間違いについて当院の考え方を書いています。

間違い①
年のせいなので仕方ない

加齢により新陳代謝が落ち、関節に負担が溜まっていくのは間違いではありません。
ただ、年齢のせいだと諦めることは確実に間違いです。
90歳のボディービルダーがいるように筋肉はいくつになっても付きます。
年齢を重ねればほとんどの人の軟骨はすり減りますが、痛みのでない人も多くいます。

何歳でも関節が正しく動ける状態に整えることで変形の進行を止め、痛みを改善することができます。
諦めるなら当院を含めて出来ることをやり切った後でも遅くはありません。

間違い②
むやみなストレッチや筋トレ

あなたはテレビやYouTubeのいろんな人の意見を鵜呑みにしてストレッチや筋トレをしていませんか?

「毎日スクワットやストレッチをしても中々改善しない…」

そういう時、その情報が”自分の身体にとって”正しいかを判断できるのでしょうか。

僕もYouTubeを出しているので解るのですが、個別に身体をみるわけではないのでどうしても内容が大衆向けになります。
もちろん軽症の人には十分効果的なのですが、症状が重い人は直接みずに改善することは難しいと感じています。
またYouTubeの情報発信者によって考え方が違うため、
ある人は「ストレッチは必要」と言い、
ある人は「ストレッチは絶対ダメ」などと
反対の意見に混乱することもあるでしょう。
その結果、一貫性が持てずなかなか痛みは良くなりません。

重症度の高い人には
・あなたの原因に沿った改善プランを創ること
・一貫した改善方針で一定期間やってみること
が必要なのです。

間違い③
マニュアル的な施術

いわゆる安いチェーン展開している整骨院では全ての人に同じ施術やとりあえず電気をするところも多くあります。
スタッフの入れ替わりも激しく、単価が安いため多くのお客様をさばく必要があるからです。

でも全ての人に全く同じ施術をして本当にいいのでしょうか?

・原因の場所も違う
・歩き方も違う
・生活習慣も違う
膝の外側が痛い人、内側が痛い人、腰が痛い人、全てに同じ骨盤矯正をして良くなるのでしょうか。
とりあえず電気を当てることは、本当に”あなた”の為に必要だと思ってやっているのでしょうか。
軽症の人や、予防のために通うのは「安さ」も大事です。
ただ、本当に膝の痛みに悩んでいる人には一人一人にしっかり向き合う場所を選んで欲しいと思っています。

 

膝痛の本当の原因とは?

なぜ膝の痛みに悩み続ける人が多いのでしょうか。
変形してるから?
軟骨がすり減っているから?
年齢的に仕方ない?

いいえ、違います。

あなたの膝痛が良くならない原因は

「間違った膝の使い方を繰り返していたから」

です。
お身体の状態は各々違います。大衆向けのインスタントな情報や、誰に対しても同じ施術をするようなチェーン店では重い症状には対応できません。
痛み止めや注射も一時凌ぎにはなりますが、根本的な解決には至らないでしょう。
膝の痛みに悩んでいる今は、あなた専用にカスタムメイドされた改善プログラムが必要なのです。

当院の施術 神白式ひざ痛改善整体とは?

– 当院の考え方

「筋膜の硬さをリリースし、足りない筋力は強化して、正しい膝の動き方ができる」
ことで痛みは改善すると考えています。詳しくみていきましょう。

症状の確認
膝関節の状態や全身の動き方を確認する


まずはお話を聞いた後、膝関節の理学検査、関節運動の状態、歩く・階段などの動作痛のチェックを行います。
院長はリハビリテーション国家資格を持ち病院などで臨床経験を積みましたが、整骨院や鍼灸院とは違い『動作をみることができる』のがリハビリ資格の強みです。
止まった状態での骨盤のズレなどではなく、歩く時や階段昇降でのお膝への負担を解剖学・運動学の視点から原因を紐解くことができます。
痛みの原因を見つけたらアプローチに入ります。

ステップ①
関節の動きを引き出す
神白式筋膜リリース

『身体はつながっている』と聞いたことはないでしょうか。
身体は骨と筋肉だけで動きが決まるわけではなく、筋膜と呼ばれる膜組織によっても関節の動き方が変わってきます。
筋膜は一定の法則に従って連動していているため、膝の痛みがあっても足首、股関節、遠ければ首や肩甲骨の筋膜の硬さが原因なんてこともあります。
整体院神白では膝周囲は当然として、身体各部からの筋膜のつながりを考えて膝以外からの膝痛の影響にもアプローチしていきます。
この段階で初回から痛みが改善するケースも多いです。

 

ステップ②
原因に沿った自宅ケア指導

筋膜リリースでみつけた原因に対して自宅ケアをお伝えすることで症状の戻りを抑えていきます。
ダイエットでもすぐに落ちた体重はすぐ戻ろうとする力が働きますが、筋膜も同じです。
身体に定着するまでは痛みの戻りが発生するため、自宅でできるケアをお伝えします。
面倒くさいかもしれませんが再発予防にも大切な大事なステップです。

 

ステップ③
動き方の修正

筋膜の状態を改善すると同時に、どの動きが膝の負担になっているのかを調べます。

例えば歩いてる時に小指側に偏って体重を乗せてないか?
例えば階段を降りる時膝が内側に捻じれてないか?

など生活動作が膝の痛みの原因になっている場合は再発予防のためにも改善する必要があります。

 

ステップ④
足りない筋肉を強化する
神白式筋力トレーニング

意識的に動きを修正できても生活で使えなければ意味がありません。
買い物に行く時、急いでいる時など、常に動き方に注意は払えません。

無意識でも負担のない動作を行えるよう、または特定の筋力の弱化が痛みの原因になっている場合は筋力を強化するトレーニングを組み込みます。

トレーニングといってもジムで行うようなトレーニングではなく、関節への負担を考慮した80歳でも可能な方法なのでご安心ください。
やみくもに行えば逆効果なトレーニングも、きちんとやり方と負荷量を考えれば非常に有効な手段となります。

体重を支える下半身の筋肉はやはり重要です。これ以上骨を変形させないためにも正しい筋力と動き方をマスターしましょう。
※筋力強化は必要な人のみに行っています。

 

再評価
関節の動きや痛みの再評価

アプローチ後は痛みの再確認を行っていきます。
関節の動きはスムーズになっているのか。
動き方は変わっているのか。
膝の痛みに減っているのか。
などを確認し、次回アプローチの方向性を決めていきます。
基本的には動きやすくなり、痛みの改善がみられますのでぜひ通院してみてください。

 

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